漆喰など左官の壁は、住み心地を追求… 調湿・抗菌性・耐火性・防火性・耐震性能を発揮 |
漆喰壁がCO2を吸収する壁であると、特に最近求められている所以である。漆喰の原料「石灰」は、壁として塗られ硬化する時に空気中の二酸化炭素を吸収する。その量は漆喰壁1㎡あたり、600g(500mlペットボトル664本分)に相当する。 |
石灰の抗菌率99.99%(鳥取大学農学部感染疫学研究センター:実験) |
その石灰岩を原料とする石灰は、抗ウイルス性が高くあらゆる「消毒材」として使用されている。漆喰などの塗り壁でドロマイトを混入すると更に抗菌性があるとの研究結果が出ている。ちなみに、木造校舎(壁は漆喰)でのインフルエンザによる学級閉鎖が報告されていない。 |
自然素材によるエコ性 |
「呼吸する壁」としての評価である。先ず「結露」が生じにくい。土壁を含む塗り壁は、日本の気候風土に適応し、省エネルギーとして「エコ」であり、低炭素施工として注目されている。 下のグラフが示すように土蔵(土壁)の室内温度は、外気温度の変化にかかわらず一定である。 |
土壁の保湿性 |
土壁の強度は数千年の歴史が証明 |
耐火性があり、有害物質を含まないので、万が一火災に遭遇しても皆さんの財産と命を守ります。(日総研で無害性燃焼実験済み) |
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